世界設定。

PCの一般知識として。
雑談程度に思っていただければ嬉しいです。

世界の常識。
そして、ＰＣはこれに疑問を持っても良いし、持たなくても良い。
キャラクターの思うままにして欲しいのが、ＧＭとしての考えです。

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物語
世界に生きる人々の運命を記す石版。アークの力そのもの。
生きとし生けるすべての人族の永遠の繁栄を約束するもの。
そして、終わらない魔族との戦いを記すもの。
戦いの理由は、魔族という罪を滅ぼす、贖罪を行え…というもの。
その対価は、永久の繁栄。
その代償は、血と、可能性の否定。

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魔族
人族創造の後に生まれた、人族の罪が産み出した存在。
だから彼らは人の形を取るし、人のように語りもする。
強欲ゆえに力を持ち、憤怒から戦争を起こす。
物語はそう彼らを定義する。

罪を持つ、と言われるからか、神聖魔法で傷を負い、殆どの恩恵を受けられない。
ルール的にはアンデッドに従う。

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獣魔族
魔族と精霊達から生まれた。
そのため、魔族とは少々性質が異なる。
神の恩恵はあまり受けられないが、否定される事もあまり無い。

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勇者
全ての存在のために戦う存在。
魔族を打ち倒す力を持ち、その運命を背負う事を物語に決定付けられる。
裏を返せば、勇者適正が高ければ高いほど物語に縛り付けられていく。
レベル１０を越えると自分のために生きる事は、ほぼ不可能になる。
ある種の呪い。

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魔王
唯一つのもののために戦う存在。
戦乱を起こし、災厄を振りまく。
勇者を討つ可能性があるのは魔王だけ。
しかし、魔王はいつか必ず勇者に倒される。

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風神の賛美歌の一文
５柱（光火水地闇）の神により追加された一文があります。
『彼女はいつか帰るだろう。それが幸福の中にあるように祈りの歌を捧げよう』
予言とも呼べる言葉で、真意はアーク含め全ての神が口を閉ざしています。

現在、神が存在しないのでこの歌が謳われる事はあまりないでしょう。
風の国では歌われていましたがそれも滅びましたし。

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とまあ、こんな感じ。
ネタバレに繋がる要素をガン詰めしてみました。
入らない要素はまた暇な時にでも。