Ｉｄｅａ第二回覚書

ＰＬ，ＰＣ共に本当に頑張ってくれました。
Idea第二回、Geminiの覚書です。

オープニング
【ますみん】
空気が重い朝食。
舞は話はしてくれるし、朝食も作ってくれたけど。
やはり1.5回で緋之村邸での事を怒っているみたいだ。

スミちゃんは謝らないことを選択。
スミちゃん「私は悪くないわ」
舞「ふうん」
ますます空気は凍りつくものの。
学校行って、何か言いたいことがあったら聞いてくれるつもりはあるようで。

気まずいまま、登校する形に。

【しづるん】
ちょっと手の込んだ朝食。食事時は相変わらずご機嫌な永久さん。
しづるん「クオリアって知ってる？」
永久さん「知ってるわ」

クオリア
寄生型レネゲイドビーイング。世界彩色狂－ワールドイズマイン－。
宿主の感情を奪う事で過去観察をする。

という情報を教えてくれる。
なんのかんので先に出ようとする永久さん。
永久さん「部屋は好きに使っていいわ」
この発言と、妙に部屋が片づけられている事に違和感を覚える司弦ん。

しづるん「帰ってくる？」
永久さん「７～８時に一回帰ってくるつもり」

何かを感じつつ、見送り。
司弦も急いで学校へ。

【佑斗】
泉支部長から電話
「白兵殺しが市内に移動されてるので、気を付けて」
電話も終わり、横のイデアに目を向けると……。

学校の準備をしていてそわそわ。楽しみにしているみたい。
何を入れていいか困っている所を、佑斗からアドバイスを受ける。

柳川からメール
『アンタの案、採用だから責任取りなさいよ！』
佑斗は若干迷いながらも、イデアにジャージを持っていくことを進める。

イデア「今日から、クラスメイトだね」
佑斗「よろしく」

青春っぽい朝の一コマ。

【アキレウス】
プランナーからの依頼
プランにゃー「白兵殺しからイデアと緋之村を護衛、クオリアの調査を」
オニキス「そういえば、接近しているマスターレイス知ってる？」

グリムワールド
オールドレイス。そして毒使い。
異様にタフであるため、４人ではまず勝てず、５人でなんとか。６人いれば勝算あり。

とりあえずやぱいすぎるので、ほかの任務で優位を築いておくのが有効。
そんなわけで、クオリアの調査が依頼されたのであった。

おじさんはクレジットを貰ったけど、ヒモじゃないです。

ミドル１【謎の転入生】
学校の朝のＨＲ、現れますはイデアさん。
「緋之村イデアです、佑斗とは親戚です。みなさん、よろしくおねがいします」
父は緋之村哲也、母は緋之村カトリ、なんて言う嘘をさらりと言うイデア。

クラスはざわざわし、佑斗は事情を根ほり葉ほり聞かれるのであった……。

ミドル２【孤独の調査】
オニキスさんが一人で情報収集してくれました。

クオリアは舞に寄生。

仮面を弄ぶ射撃泣かせちゃんを見つけたり。

【れくりえーしょん！】
イデアたちや佑斗たちの情報をまとめたり。
イデアは道中永久が「この世界以外の人かも」的な推測したり。

なんて話した後、司弦くんの歓迎会に。

佑斗はツイスター。
スミちゃんはお絵かき伝言ゲーム。
それぞれ考えてきてくれました。ありがとう！

おかげで、適度にサービスシーンを挟むことができました。

学校をサボる口裏合わせをみんなでしてくれる。というのが優勝賞品。
内容はアレですけど、自己責任、というのは出席日数とかそういう話であって。
困ったらみんなで助けるよ！という、クラス全員で仲間だよ、っていう事。
みんな友達だよ！

歓迎会ではイデアも司弦も大人気。
佑斗は男子の好感度が上がりました。

司弦は永久さんによからぬ予感を覚え、歓迎会が終わった後は急いで帰宅

【情報収集その２】
孤独ですね、オニキスさん。

イデアのＤロイスの発展に【世界構築者】があるという情報。
ロイスを持っている数だけ願いを叶えられるけれど、使用した場合はイデアは消滅してしまいます。

ボスの白兵殺し、射撃泣かせは舞の調査も行っているようです。

【去りゆくは誰か】
急いで帰宅する司弦。
約束通り、永久はいたものの……。

武装していて、どこかに行く模様。
「やらなきゃいけないことがある」
司弦の「帰ってくる？」のセリフに
永久は「帰ってくるわ」と。勝算もある、と加えて。

そのセリフを信用は出来ないと、彼女についていくことに。

【その道は未だ途中】
グリムの部下がＩ市に到着するシーン。
永久は部隊を確認してから妨害へ。

雑魚を速やかに一掃。
ちゃんと勝ってしまう永久。
(彼女の浸蝕率はマイナーで＋１２、メジャーで２１ or ３８。３Ｒ程度戦うとジャーム化します)

永久の息切れで敵を撃ち漏らし。
撃ち漏らしをしっかり司弦が狩って。

スミちゃん、佑斗と顔を合わせる永久。
彼女は何かを言うわけではなかったけれど、その心中は……。

後を佑斗たちに任せようと、思った所で永久は倒れる。
彼女を家に送って、シーン終了

【今日も学校は無事終わって】
前日に情報をすりあわせた一向。
情報を集めたりすることに奔走。

そして仮面は忘れられた。

【エルダーという男】
司弦とスミちゃんがエルダーに会いに行く。

スミちゃん「クオリアの事知ってたの？！」
エルダー「名称は知らんが、寄生型レネビーは知っていた」

エルダーの言い分：まとめ１
治療はしたし、お前がやる事は伝えようが伝えまいが変わらない。
電波塔への情報も規制してやったんだから文句言うな。
それと、舞が死ぬといったな、あれは嘘だ。舞はじきに治癒する。
(その方が仕事にやる気だすだろうなーとか、他にも色々理由ある)
今は私を糾弾するより、グリムの対策でも取ってろ。

悪びれる気もなく、今後は好きにしろ、という事。
舞という観点に絞れば、実はもうエルダーにひっつく意味が無い事を匂わせてしまっているのですが……。
でもね……スミちゃんは、逃げるの難しいんだよね。


しづるん「僕を治療してもらえる？」
エルダー「お断りだ」

エルダーの言い分：まとめ２
お前が家族を大事だというのは良いだろう。
家族を信用するというのも構わない。
だが、その家族が今もお前を待っているのか？
お前は今の自分を認めてくれるというが、それは本当か？
(人の感情は変わる。それがどんな信頼関係であろうと。エルダーはそういうのをいっぱい見てきました。観察対象として)

家族が大事という割には帰りもしない。
セルを抜け出したのだから、いつでも帰れる。
帰れば危険だと言うが、調べてゆさぶりをかけるのは簡単だ。
どこに行っても変わらないのだ。ＦＨは利己的に生きるべき。

一番大事なもののために、すべてを捨てても良いと言えるか。
それがエルダーの【治療】の条件。

スミちゃんは舞のためならなんだってする(それを舞が望むかは別の話だが)。
舞はスミちゃんのためならなんだってできて、それでなお全部あきらめないと言い切れる。
だから、歪だけれどこの二人は美しい、とエルダーは認めている。

まあ、時間が許す限りならいくらでも待ってくれる。
死なないうちに結論を出すことだ、とエルダーは言う。

といった所でシーンエンド。

【Ｉ市ＵＧＮ支部の行方】
泉支部長と電話をする佑斗。
煮え切らない佑斗に、熊田は『頼ってみろ』と。

佑斗は、二人にグリムの足止めを頼む。
快諾する二人。
彼の選択はどうなるだろうか。

クライマックス【双子の狂気】
グリムに狙われているとわかったため、舞をＰＣが連れてクライマックスへ。

混乱の元、入れ替わりの双子ネタ。
白兵殺し：エルマ・フィンリーは男装の少女
射撃泣かせ：エリオット・フィンリーは女装の少年

二人は舞をグリムの指示で確保し、
己の望みのためにイデアを利用しようとした。

彼らは学園島の仮面のイミテーションを用いて、生駒・瀬良・柳川を洗脳。
ＰＣの前にたちはかだかるのであった。

…………。
ボスは頑張ったものの、一人として死亡者を出すことなく敗北。
グリムワールドも、結局現れず。
泉たちの足止めは成功しているように思われた。

エンディング１【親友の一番の願いは】
スミちゃんと舞。
なんとか脅威を退けて、舞の治療のメドも立った。
後は脅威を退けるだけだ。

さて、彼女がどうして怒っていたのか。それは
「どうしてスミちゃんは自分の事をもっと大事にしないの？」
ということ。

舞は、自分を助けてくれるためとはいえ、
イデアなどの近しい人を巻き込んだり、自分はどうなってもいい
という発言にひどくショックを受けていました。

スミちゃんも、少しだけ自分に気を使う、と約束をして。
和解をして、エンディングを終わる。

エンディング２【プランはまだ終わらない】
アキレウスをねぎらうプランナー。
クオリアを相手に渡さなかったのは、期待以上だったようです。

本来抹殺対象の緋之村佑斗をどう使い、イデアを如何に解放するか。
道中永久と狩谷司弦を何故交差させたか。

彼女のみが知る事です。

エンディング３【苦難ひとつを乗り越えて】
イデアと佑斗、一旦無事に帰宅して。
未だ泉支部長と熊田には連絡はつかず。無事なのか、そうでないのか。
わからないけれど動くこともできない状況。

なんとか舞も、イデアも守り切った。状況は決して悪くない。
あとはグリムを倒して、泉と熊田の生存を確認するだけだ。

つかの間の休息。
イデアは、学校を楽しいと言った。
舞とスミちゃん。彼女らを見て、イデアは佑斗に問う。
「佑斗は、学校や日常を守りたい？」
佑斗が「……うん。そうだな。守りたいと思ってる」
イデアも「私も、もっとあの場に居ていたい」
彼女はそう、佑斗と同じように言った。

エンディング４【観察者は未来を望むか】
家で寝てる永久を見ている司弦。
すると、彼女は目を覚まして。
ぽつりぽつりと、言葉を交わす。

“エタニティ－道中永久”
・エタニティとは、死後の世界を意味する言葉。道中永久はイデアであり前の世界の住人。
・旧世界では司弦と永久はいなかったため、グリムに舞とクオリアをジャーム化させられてしまった。
・なんとかグリムを倒したものの、イデアはジャーム化寸前だった。
・ジャーム化を逃れるため、彼女は世界構築者を使い、舞を蘇生して消える道を選んだ。
・アキレウスは、みんなで待っているから、いつか戻ってこい、と願っていた。
・佑斗は望みをいう事は無く、イデアに唯一のロイスとして残る事となった。

・今、彼女はこの結末を、幸せなものに変える事だけを望んでいる。

司弦の「終わったらどうするの？」という質問に。
永久は「観測を終えて、消えようかと思ってる」と、答える。

司弦は「もう少しだけ、観測を続けない？具体的には数十年」と。
永久は「それは、司弦君が体を治した後なら答えてあげる」と。

静かに夜は更けていく。

マスターシーン【色なき世界の彩色狂】
テレビに映された砂嵐のような世界。
色の無い、Ｉ市を模したその場所で、世界彩色狂・クオリアは目を覚ます。

一つだけの眼を開き、彼女は困ったようにつぶやいた。
「さて、どうするか……」

自嘲するように口の端を歪め、彼女は歩みを始める。
世界は彩に満ちていた。