Garden第九回トレーラー

三年ぶり九度目。

剣の兵団長バッシュと和平を結んだ一行は、最後の戦場-かつての風の国・ルカナ-へと向かう。
だが、キミたちが到着する前に、戦いの火蓋は切って落とされていた。
物語に囚われた狂える魔族達と、対峙する五国とその長。剣戟と血は凄惨を極めた。
人の王、魔族の王は剣を交える。
人の王は笑いすら浮かべていたが、その火は既に消えようとしていた……。

--燃える城下。
物語の闇、その深淵にて。

「……ようアーネスト。勇者になる覚悟は、出来てるよな」

少年少女の屍の前に、彼は居た。

老魔族の声が響く。
凍りついた王宮で、己の欲望の成就に、魔王を、神を嗤う。
「変異の呪術への禁忌など、恐るるに足らず！この秘術にて人間どもを喰らい尽くし、真の王がいかなるものか思い知らせてくれよう！」
憎悪に狂える獣が今、解き放たれようとしていた。

-積み重ねた血と、死と、悲しみは全て神への贖罪のため。
-血と屍の前で、君よ。友の問いに、何と答える。


-血と屍の前で、君よ。神へ抗った彼女へ、何を示す。





-全てが凍りついたルカナ王宮。戦争を終わらせよう。





Garden第9回





「戦場、屍の上にて、明日を望め」





答えを示し、明日を選べ。