Garden第４回予告。

畳み込みます。
かなりイラっとするかもしれませんが、仕様です。

※予告内容はＧＭ，ＰＬの都合により予告無く変更される事があります。あしからず。

やあ、僕はノア。もう覚えてくれたよね。
君たち、全然物語の事聞いてくれないよね。まあ気持ちはわかるけどね。
けど君たちに会って無いから物語が全然確定しない……なんて事は無いよ。あはは。
あ、嫌な顔したかな？でも感想を言ってもらうにはまだ早いよ？

今回はとびっきりの悲劇を用意したんだ。涙無しには語れない、そんな話。
兄妹愛ってやつかな。僕には妹はいないからちょっとわからないんだけどね。
だからこそ僕は知りたい、歌いたい。そう思えるような話。
では、今回の予告と行こうか。


聖女と呼ばれた少女。
家族のために、世界のために尽くしてきた彼女。
彼女は知っていた。
自分が勇者である事。
物語の途中で命尽きる事を。

魔に討たれる運命を受け止めて、逃げる事はしなかった。
救える人を諦めて生き永らえようなんて、スルーアという少女には絶対にできなかったから。
世界を救う存在に兄がなれると信じる事ができたから。
兄ならば自分よりずっと多くの大好きな人々を救えると信じていたから。
勇者は全のために生き、一のためには生きられない。
彼女が兄のために出来たたった一つのコト。

都に魔の手が迫る時、小さな勇者が一人の勇者を救う。

Garden　第４回　彼の心は何を視る。

攻め入るは杖の長、獣の王。そして風を滅ぼした魔族の王。
杖の長の毒牙にかかり妹を失うだろう兄。
姫と騎士は風だけでなく、水も失うのか。
そして青年に誰を護る事ができるだろう。

それは物語だけが知る事。
勇者達に物語の加護があらんことを。
じゃあ、楽園でまた。