今回予告
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
そんな日常が、ずっと続くのだと誰もが信じている。
では、そんな日常を決めるのは誰?
もし「世界全てを知り得るもの」が存在するならば、きっと世界はそこにあり、
もし「世界全てを彩る得るもの」が存在するならば、きっと世界はそれを見る。
進化を求める存在は未来を見据え、
囚われた世界は希望を求めるだろう。
だけれど忘れることなかれ
定義された日常でも、作り上げるのは彼らだけでないことを。
キミたちの生きるところに、それはある。
ダブルクロス 3rd - [Idea]
キミは日常を守れるか!
緋之村用ハンドアウト シナリオロイス”イデア” 推奨(全員変更可能) P:庇護 N:憤懣
キミはUGNのチルドレンだ。
日常を離れ育ったキミだったが、特異なことに、キミは任務の中で日常を知った。
今では日常の大事さ、楽しさ、そんな事を良く知っている。
日常を楽しむキミだが、今日はついつい友人と騒いで食料が切れてしまった(というか食われすぎた)。
仕方ないので夜食を買いに行ったのだが……。そんな時、彼女は突然舞い降りた。
彼女は、自らを「イデア」と名乗った。静かな、声だった。
坐臥用ハンドアウト シナリオロイス”冬鈴 舞” P:懐旧 N:悔悟
冬鈴舞はキミの幼馴染だ。彼女の事なら人一倍、いや、本人以上に理解している。
寮のルームメイトでもある彼女に、キミは今日も今日とて過保護な態度で。
それは過去に起因するのか、互いを良く知る親友だからなのか、それはよくわからない。
心配しすぎ、と舞は笑うが、彼女だってたいがい、キミに対して心配性なのだ。
普通とは違うかもしれないけれど、二人の大切なロイスであることは、キミにもはっきりとわかることだ。
狩谷用ハンドアウト シナリオロイス”道中 永久” P:誠意 N:隔意
キミはFHチルドレンとして生きてきた。過去の大切な時間を取り戻す希望を少しだけ力にして。
だが、過酷な日々は確実に君の命をすり減らしていく。肉体の限界が近づきつつあった今、ついに好機は訪れた。
キミのセルが世界記憶者なるレネゲイドビーイングに関わるいざこざで、別のセルと戦闘になったのだ。
キミは、セルをひそかに裏切り、幸いなことに脱走は成功し、自由を得た。
しかし、傷ついた身体を支えるのはすでに限界で。
雪を紅く染め、消え行く命をすくい上げたのが、彼女だった。
アキレウス用ハンドアウト シナリオロイス”都築 京香” P:好意 N:不安
キミはゼノスのレネゲイドビーイングの一人である。
だいぶ昔から、ゼノスのトップにいる彼女を「京香ちゃん」などと(他人が恐れ多くて言わないような風に)呼んでいる。
久しぶりに、彼女から直々に仕事の依頼がきた。彼女の頼みごととあれば、受けないわけには行かない。
I市のショッピングモールに呼び出され、お茶をしながら頼みごとをされる。
内容は、世界記憶者というレネゲイドビーイングの保護。加えて、緋之村の監視というものだった。
依頼は適役。京香ちゃんとお茶もできて、なんとなく、ツイてる気がした。
なお、リバースハンドアウトの情報ですが、だいぶ前でしたので、今回は使用しないことにします。
ただし、PCはそれを知っていてよいですし、PLは知っている行動を取ってかまいません。
また、Idea、今回はクリスマス前の12月ということになっています。
何か質問があれば、連絡お願いします。
PCの配布経験点は31点になっているはずなので、間違えないようお願いします。