Garden3回予告

たまにはハンドアウト的なものと予告。
できるだけ中二テキストでｗ

魔族の気配が色濃くなりつつある中、戦争が始まろうとしていた。
幼い女は戦争をこう言い表した。
「これはゲームですわ」と。

人と人が争うその先を、吟遊詩人は何と詠うか。
彼は言うだろう「物語は素晴らしいね」と。

水の神は君たちに問う。
「物語を受け入れるのですか」
と。

さて、君たちは一体何か。
支配されるものか、支配するものか。捕らわれる者か、捕らわれぬ者か。

物語られるまま血を流し、立ちはだかるものと対峙して。
君たちは何を得るだろう。

Garden第３回　歯車

掴むのは希望か、失望か　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――それとも。


ハンドアウト（ＰＣ番号は予告無く入れ替わります。あしからず）

ＰＣ１：アーネスト・ミラー
コネクション：”聖女”　スルーア・マイ・クロフォード
水の国に来てから、何かと彼女は君に気を使ってくれている。
どうして良くしてくれるのかと人に聞けば、優しい子だから、と言う理由ばかり。
ただ、君にはどうしてもそれだけとは思えなかった。
兄のグリフォンが勇者と認めたから…というだけとも違うように、君には思えた。
時折曇る笑顔が、そこにはあった。


ＰＣ２：グリフォン・Ｌ・クロフォード
コネクション：”水の神”　エクリナ
君はまた夢を見た。おぼろげにわかるのは、エクリナが、誰かを見ていると言う事だ。
彼女の顔を確認する事は出来ないが、とても悲しそうな表情をしていることだけはわかった。
彼女は君の存在に気が付くと、ぽつりと、問いかけるのだった。


ＰＣ３：フィオレ・アヴニール
コネクション：”生き字引”　ミョンパ・マイリス
彼女は「いかに上手く負けるか」と言う事に策をめぐらせているようだったが……。
戦争開始の日が迫ったある日。
「他言無用」と言う言葉と共に、ミョンパは君を呼んだ。
……こう来た時は、決まって彼女自身の考えを伝える時だった。


ＰＣ４：シーリア・ゼフィルス
コネクション：”風翼の乗り手””　ガルフ・アーケンフィート
ガルフも風の国から闇の国へと移った人間の一人だった。
フィオレは生きていると彼は当時常々言っていた。いつか、風の国の復興の手助けをしたいとも。
だが彼は、君が亡命する際、闇の国に残った。君を見逃して。
それから彼の話は耳にすることはなかった。
この手紙が渡されるまでは。


とまあ、このような感じ。
シーリアに関してはぶっちゃけ殆どガルフさんは出ませんので、ミョンパさんと絡んであげてください。
予告無くシナリオは予告と変わるので、そこはカンベンな！