流派考察－ザルツ その２

ちょいちょいと。

◆ハーデン鷹爪流
投擲流派。
フェンサーとシューター向けであるように感じます。
アイゼンファルケはイリーナの原作再現が可能にもなるので、趣味にも良いかと。
ファイター・フェンサー用かと思いきや、影矢強化もあるため、弓シュー・投擲シューにも大きな利点になる流派。


クライゼンアドラー
逃げ撃ち。
便利ですが、あまり使う状況はないと思います。
シューターに敵が来る場合は魔法使いが死ぬだけです。
むしろ、ボスが使うと良いのではないでしょうか。卑怯者・リアリスト的なものが表現できると思います。

アイゼンファルケ
全武器投射。
結構面白いですが、武器習熟/投擲が鬼門。
投擲武器は軽いので、筋力が高すぎたりする場合に重いＢランク武器投射に使いたいところ。

フッケバイン
投擲版致命の二矢。シューター専用。
弓シューでもサブ武器のスリングがＣ値９になることを考えると、中々怖いものがある秘伝。
当然強すぎる部類に入りますけど、弓と違って金銭面のやりくりが非常に厳しいことは対策が必要。
トライエッジ２本のフッケバインは、きっと楽しいと思います。

【流派装備】
インジェクター
そのままの性能は……。というものですが。
これの本領は次にあるので、後述。

カイエンベノム・レッドカイエンベノム
名誉点をダメージに換えるアイテム。
そのダメージは１点・２ｄ点。魔法弱点に打ち込むと良いダメージが狙える感じ。
割と安い。
毒を使えば使う程名声が落ちる点も、フレーバー的にも非常に面白いと思います。


◆クウェラン
弓シュープッシュが続きます。
暗殺弓術系統の近接用射撃。でもマルガハーリよりはよほど敷居も低く、使いやすいはず。
強かったドーザコットを、さらに尖らせた感のある流派。

闇之壱
野分のほぼ完全上位互換。狙撃にボーナスはつかないかわりに、同一乱戦内ならさらにＣ値減少。
低レベル用にしてもかなり実用的。とはいえ同一乱戦は痛いので、無謀なことは控えましょう。

闇之弐
狙撃救済秘伝。
乱戦対象に対して命中・Ｃ値が高まるソツの無い技能。
３レベルでこれが使えれば、何も問題ないってレベルには優秀。

闇之番外
影矢を弓版なぎはらいに変更。
……致命の二矢が無ければ何も言わないんですが。
状況は限られるとはいえ、影矢がＣ減少もしくは近接複数攻撃となると、攻撃性能はファイターと遜色なくなってくる気がします。
ほぼレベルが高いと弓シューも体術必須ということもあり、技能がカツカツな弓シューには本当にありがたい秘伝です。

致命の二矢で単体を潰せて、複数を闇之番外で仕留める柔軟な対応ができるようになりました。
弓シューに関して言えば、もはや何もいう事ないでしょう。
低すぎる耐久力さえカバーできるならば、積極的に制圧をかけてみるのも手でしょう。

【流派装備】
サイレントデス
闇の中で命中ボーナス。シャドウ・ドワーフ・エルフ向け。
筋力が低くアシンメトリックボウほど癖も無いため、優良武器。
弱点は、射程がアシンメトリックボウの半分という点。（というか、アシンメトリックボウが弓としてかなり優秀なだけですが…）

一方で、フレーバーの小ぶりな弓・音がほとんどしない、という２点が非常に心くすぐります。

◆エイントゥク
クロスボウ秘伝。
かなり癖があるというか、敵を一撃で屠るにはあまり向かず、かなり搦め手。
盾流派と仲が悪い、というのはキャラ作成的に若干痛いですが(しかもエイントゥクに非がある)、キャラクターで折り合いつけましょう。

ニーショット
移動力減少。前提なし。
戦局を変えられるほどの能力はありません。
が、パーティの大半がニーショットを打てるとなると……完封も見えてきます。
魔法ですらないので、解除方法はほぼありません。

ヘッドショット
狙撃用。
メリット？無いよ。

ウェイティングショット
グラップラーと好相性。とにかく前衛が多く、手数が多いと良い。
サブシューターが使うと良い感じでしょう。

【流派装備】
正直説明が面倒です。
どちらも微妙。
アサルトクロスボウは普通ですが、クロスポインターは地雷武器。
クロスポインターは、クレインクィンに勝る部分がありません。




シューターは全体的に強化されてます。
というか、デメリットが無い補強が目立ちます。
マギシューに対抗できる部分もしっかり見えてきました。

どうやら影矢は必修のようです。まあ、宣言特技の数の少なさから当然ではあるんですが。
吹くほど強くなっているので、色々試してみると良いと思います。

今回はここまで。