流派考察２

贔屓に満ちた考察第２弾。
行きます。

【ギルヴァン流】
《愚人剣》
被ダメージ激増。
ある意味では挑発攻撃以上に挑発になるだろう。
性能そのものは、命中強化を取った方が千倍マシで、ネタと言うレベル。
上記の、中の人が狙いたくなる、という心理効果を狙いたい。

『ギルヴァングラディウス』
Ａ……ランク？
ただでさえ強いファストスパイクの上位互換。習熟なしで使うとは思えないし。
愚人剣の強さはこの剣にすべて詰まっているのではなかろうか。
間違いなく、優良武器。

【ネレホーサ】
《突》
う、ううん……。
フェンシングっぽいものが連想されますね。
正直、このゲームで回避を下げることは評価が落ちます。
しかし、リルドラケンなどの低命中、低回避の種族が使う事はもちろん有用です。

『ムーンレイザー』
Ｓランクになったファストスパイク。
適量の筋力であればなかなか良い武器だと思われます。
最大のライヴァルはおそらくピアシング。
フェンサーであるか否かにより評価は大きく変わると思います。

グラスランナーのファイターの武器として考えれば、かなり光るものがあると思います。
他にない特性があるため、優良武器と考えて良いでしょう。

【ドーザコット】
《不可知》
ほぼノーデメリットの射程減少。
威力が非常に高いボウでＣ減少が起こらないのはありがたい。
宣言が余っている、命中強化に至らないレベルであれば、選択肢として大いにありです。
ボウは飛行にも強いため、いっそう確実に敵を狙えるでしょう。

《貫穿》
ほぼノーデメリットのＣ値減少。
そもそも回避を行う事が少ないシューターですが、これでより安全に必殺攻撃可能に。
ボウは威力が高いので（ｒｙ
体術前線キャラだと、気軽に打ててすごく楽しいのではないでしょうか。

《致命》
最強秘伝。
単純な強化と言う点では、これ以上の強化は無いと思います。

この奥義は、命中を攻撃力に変換する秘伝ととらえることが出来ます。
Ｃ－２は、アシンメトリックボウである場合、ダメージ期待値に4.7もの上昇を与えます。
つまり、命中を強化すると、影矢が全力攻撃に変貌するわけです。弱いわけがない。

また、影矢の効果も変更されています。
命中のどちらかを選ぶ、であった影矢ですが、この秘伝は
「命中判定を２回行う」というものに変更します。
ファンブルが片方にでも発生すれば経験点が発生します。(影矢は選ばないでしょう)
成長速度に、わずかながら貢献してくれるでしょう。

なお、影矢の期待値上昇は命中＋1.4程度です。
なんだ、大したことねえじゃん、とか思わない事。
６以上が出る確率は９０％以上になります。
こちらの基礎値が高ければ、高いほど外す可能性は消えていきます。
また、
６ゾロ発生率は＋2％、
１ゾロ発生率は＋2％、両方ファンブルは限り無く０％です。

器用度上昇が限り無くシナジーを発揮する、最高の秘伝と言えます。
用は、器用度が魔力になる、そんな秘伝です。
夢が広がります。
その強さは、リプレイでも存分に発揮されています、ご覧あれ。

『アシンメトリックボウ』
飛距離と威力が高い。
命中に自信がある、一発回して屠りたい、そんな人向け。
筋力の高さがネックですが、武器としては完成している良い武器です。
Ａランクというのが、ひそかなポイント。カスタムも、魔法の武器化も簡単。

備考
『スイフトボウ』
悩ましい武器。
ランク効果が弾けた強さの反面、基本火力が無く、シューターの追加ボーナスにかかってます。
ですが、低筋力武器のため、筋力が余ってしまいがち。
流派が強いため、わざわざこれを使ってたたかなくても高いダメージは期待できてしまいます。

が、
魔力の矢を２連撃できるなら別です。
その場合、Ｓランククリティカルレイとは比較にならないダメージを発生させるでしょう。
習熟Ⅱがあり、所持金も潤沢なら、予備武器として背負っておくだけでＧＭは青くなると思います。
致命を使うと財布が干上がりますけどね(笑)


なんていうか、ドーザコットは弱い弱いと言われたボウをヤケクソ気味に強化したようにしか。
純然な強化が目立ちます。シューターで該当技能があるならば、しっかり取得しておきましょう。

以上です。
次回に続く。